Loading...

よく考えられたとてもシンプルな構造のデザーナーズテーブル


成長の速い子供の家具選びはなかなか難しいものです。 かといってせっかくオシャレにデコレーションした部屋に機能性ばかりを追求した家具を置いたのでは雰囲気が台無しです。以前書いたいくつかの記事で天板を変えることのできるテーブルをご紹介しました。部屋の雰囲気と子供の成長に合わせてテーブルを変化させていくというアイデアでした。

今回はそんな天板を自由に変えられるテーブルのなかでもさらにシンプルなシステムのデザイナーズテーブルをご紹介します。


copyright Linie58

- Linie58

Linie58 はJakob Schenkというドイツ人のデザイナーによって2011年に起ち上げられたデザインスタジオです。彼はドイツの大学でインテリアデザインを学んだ後に、フィンランドの大学へと進学します。そこでアートと家具デザインを学んだ彼は卒業後まもなくドイツのベルリンでエキシビションを開くことになります。その時発表したTickと名付けられたプロジェクトが成功をおさめ、自身のデザインスタジオであるLinie58を設立するに至りました。


copyright Linie58

ちなみにこのLinie58という名前、Jakobが以前所有していたフォルクス・ワーゲンがその由来になっています。年代物の黄色く塗り替えられたその車には前と後ろに58という数字がペイントされていました。その車とともに数多くのイベントに参加し、長い時間を過ごしました。その車自体は今はもう存在しませんがスタジオの名前となって彼とともに成長をし続けています。


copyright Linie58

そんな彼が目指すデザインは少し本流からは外れたメイド・イン・ジャーマニー。そして機能的であり。サスティナブルであり、美しいこと。これらのことを基本に彼は日々作品を作り続けています。

Linie58が発表したTickという作品は彼のデザイン哲学をとてもよく表した作品なのかもしれません。ユニバーサル・テーブル・レッグ・システムというコンセプトによってデザインされたこの作品、簡単に言ってしまうとどんな天板でも取り付けられるシステムといったところでしょうか。以前書いたいくつかの記事で似たようなコンセプトの作品をご紹介しましたが、このTickが最もシンプルな構造をしています。


copyright Linie58

テーブルを支えるためのパーツは2つのみ。そしてそのパーツも金属の棒を折り曲げて作られただけというシンプルな作りです。ですがこの作品の面白いところはパーツと天板の取り付け方法です。以前ご紹介したものは天板を固定する際、どれもクランプのような機械的な方法をとっていました。しかしこのTickは一味違います。


copyright Linie58

金属を折り曲げて作られたパーツは、テーブルの脚となる部分に少し力を加えることで天板をクリップできるように工夫がされています。とても単純なアイデアで見た目もとてもシンプルですが、よく考えられたデザインなのではないでしょうか。これなら部屋の雰囲気に合ったテーブルを作ることが出来そうです。



copyright Linie58

スポンサーリンク

コンテンツ 4407471123963465000

コメントを投稿

emo-but-icon

ホーム item