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イギリスにおいて太陽は偉大な存在なのです


最近ずいぶん暖かくなり日も長くなったイギリスです。今日は雨なので家で家事や掃除してまったり。暖かくなると外に遊びに行く時間が長くなる一方で家に滞在する時間が短くなり心なしか家が荒れます。ただやっぱりイギリスは5,6,7,8月が一年の中で一番良い時期。晴れが増えて暖かく、日が長い。それ以外の月は日照時間がほんと短くて雨が多いので、この時期には太陽のありがたさを実感しています。

この太陽の光と鬱病と深く関係しているのは日本でも近年よく知られていると思いますが、10~3月あたりまでの冬において日照時間が極端に短くなるイギリスでは季節性鬱病(seasonal affective disorder)にかかる人も多く、一般的によく知られています。かくいう私も大学院時代にこの季節性鬱病にかかったことがあります。イギリスの大学院はアメリカの大学院よりも難しいらしく(両方行ったことある人が言うに)、一年で3年分年を取ると言われています。9月から始まった大学院生活はめまぐるしく大変なものでしたが前期はなんとか無事に終え、後期に入った2月にストレスからかがくんと体調が悪くなり鬱っぽくなりました。後から分かったのですが、これが季節性鬱病というものでした。当時は病院に行く気力もなく半年家で休養し、翌年9月からまた復学しなんとか卒業を果たしました。

今ではすっかり元気で鬱の影もないのですが、やはり冬場は体調を崩したりメンタル的に弱くなりやすいのは気づいています。日照時間が長くなる今の季節からそういうことが減るので、やはり鬱までは行かないけれど今でも太陽の光が体に大きく影響を及ぼしているのでしょう。日本は一部を除き冬も天気が良い気候なので比較的一年を通して日照時間が安定していて、太陽の光の有り難さを感じにくいと思いますが、イギリスでは本当に太陽の光は健康を維持するためになくてはならない有り難い存在なのです。

その太陽の季節が今から8月終わりまで。太陽が出ようものなら少々寒くともみんな薄着になり太陽の恵みを受けています。これからの季節、太陽がさんさんと照る日の公園はビーチさながら、みんな水着を着て日光浴。イギリスに来たばかりのころは何事だと思いましたが、今では公園ビーチ状態は夏の風物詩。なかなか面白い光景ですよ。

太陽と言えば、冬生まれの赤ちゃんはビタミンDのサプリ(液体状)を飲ませる母親も多いです。日射不足からくる「くる病」を防ぐためらしいです。イギリスは出産後早くに子供を外に散歩に出す習慣があるのもこの太陽光を浴びることで「くる病」を予防するという意味もあるのかもしれません。


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